「あ」に犯されている

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こんにちは。

突然だがみなさんはなにか意味を持たない一文字を打つ時、何を打つだろうか。

SNSでなにも呟くことが無い時、リセマラで名前を入れる時、とりあえず何か一文字必要な時、「あ」と入力したことがある人は多いのではないかと思う。

そんな「あ」について、私は考えることがある。



先頭であるが故の”冒涜”

「あ」はひらがなの先頭にある「あ」だ。日本向けに作られたキーボードでは左小指の位置、スマホのキーボードでは9面のうち最も左上にある。両方とも決して押しやすい位置には存在しないと私は思っている。

端的に言うが、人間を馬鹿にしてはいないだろうか。


此奴はひらがなの先頭を大々的に占領し、人々に「まず何か打つなら”あ”」というマインドを長期に渡り刷り込ませておきながら、いざキーボードで打たせようという時には、常に左小指という力の入らない位置を陣取り、人間の関節に微小なダメージを与え続けてきた。

スマホでもそうだ、右手で持つ人間にとって、左上に存在するということが、既に私たちをちょろまかしているのだ。将来のある若者だろうが、老後を静かに暮らしたい高齢者だろうがお構いなしに、てきとうな文字を打つ機会には親指の骨に無理を言わせ、ギリリと力を入れて”あ”を押させる。

極めつけには文字そのものすらふざけた形をしている。最初を飾る文字でありながら、うにょうにょと重心の安定しない形で書きづらく、”お”のパクりではないか。こんなものがひらがなの先頭として務まる世の中にしていいわけがない。

これほどまでに人の体に傷を負わせた文字がこの世に存在するだろうか。いや、決してないだろう。日本にpc、スマホが行き渡って間もない今この瞬間、最初の文字は”あ”であるべきという概念を破壊しなければならない。

リセマラをするならば指から近い”ま”でも”ら”でもいいんだよと、今から大人が伝えていくべきではないだろうか。

みんなが変えようという気持ちを持ち続けない限り”あ”は、永遠に人々を蝕み続けるのだから。