DFMの炎上の件でめちゃくちゃ思うこと

2024年6月22日ぼやき

こんにちは。

少し前の話ですが、DFMのLOL部門で起こったハラスメント問題について色々と思うところがあったので便所の掃き溜め程度のレベルでここに書こうかと思います。

ここでは状況をわかりやすくするため、立場としてセロスさん、かずーたさんを上司、tol2さんを部下と表現したいと思います。



上司と部下のハラスメント判定の差

社会における部下という立場は、経験量や上司との立場的な違いもあって、ハラスメントから守られるべきという考え方が浸透してきたように思います。
しかしそれの反動か、(今までのハラスメントの話題を見る限り)上司側の意見はひとまず無視され、ハラスメントをしてしまった経緯や妥当性が検証される前に有罪判決が下されている事例も決して少なくないと思っています。

今回、tol2さんの投稿よりチーム内で恫喝があった事実が認められたわけなんですけど、個人的に気になったところが、この恫喝の経緯についてまったく触れられなかったところなんですよね。

自論なんですけど、よほど突飛な人を除いて、真面目にやってる人に対して何の脈絡もなく恫喝する人なんて普通はいないじゃないですか。仮にそんなことがあったとしたら、そんなメンタリティで何年も、業界の顔として仕事が続けられるわけがないと思うんですよ。

となると、ゆたぽんさんの切り抜きであった 「俺が(tol2さんの)コーチだったら、、ひょっとしたら手が出ちゃってるかもしれない。それくらい(tol2さんの行動は)なんか、、ズレてる。」 といった話や、セロスさんのtol2さん紹介記事で書かれていた 「コーチング中にまったく関係ない面白い動画の話をしてくる」 というところからやんわり(?)伺えるように、tol2さんにも何か恫喝を促してしまうような行動があったのではないかとどうしても考えちゃうんですよね。この話題はTwitterでもたくさん議論されていました。

ここまでの状況を踏まえて、個人的に「ハラスメントをした経緯」という部分について1つ思うところがあったので、この記事を作った次第です。ここからが本題

改めて今回の事例を見ていくと、結論として明確にtol2さんがハラスメントを受けた側、かずーたさん、セロスさんがハラスメントをした側として取り上げられましたが、私はここに、今の社会における強烈なバグがあるとどうしても感じてしまいます。

「部下→上司へは、如何なる態度、行動をとってもハラスメントにならないのか?」という話

普通に考えてですよ、直接コーチングをしていないゆたぽんさんですら「手が出るかも」と言わせた状況で、セロスさん(やかずーたさん)が受けていた精神的苦痛について、一切言及されないまま「クビ!」って結論が出るのちょっとあまりにもヤバすぎないですか?本当にいいんですかそれで?

tol2さんからセロスさんへのズレた行動はネタっぽく昇華させてもらってたからギリギリ許されたように見えていますが、これもし「コーチングにまったく向き合う気がなくて頭おかしくなりそう」みたいな論調でツイートがされていたら、ひょっとすると立場が逆になっていた可能性すらあると思うんですよね。時代の過渡期特有の、話題に対する異常な敏感さみたいなのにやられた感が凄い。

なんでこんな養護っぽいかというと、私も最近部下ができまして、その部下はかなりtol2さんと似ていて真面目に説明している時にヘラヘラしていたり、急に関係ない話題を振ってきて話が逸れたりする人なんですよ。
私はマジで大人になってから一度もキレたことがないタイプで、なんならイライラすらしない人種なのですが、どんな伝え方をしても効かないので一時期マジで精神的にイカれかけて体調崩したこともありました。まあ部下を見なきゃいけない責任があるので休むことはなかったですけども。


もちろん最終的に恫喝とかはしなかったんですけど、年齢的には1,2個しか変わらない年下の行動を部下だからという理由ですべて水に流さないといけない理不尽さに未だに違和感を覚えています。

要するに、tol2さんは、美談になっているだけで間違いなくセロスさんとかずーたさんに耐え難い精神的苦痛を与えているということじゃないですか、それって上司側が壊れても無罪なんですか?という話

現代のハラスメントという言葉が世間で認知されている意味合いとして、目上の人間から受けた嫌がらせというイメージが浸透しすぎているせいか、部下→上司への行動が、そもそもハラスメントとして解釈されていないという可能性はありませんか?そもそも人間はみんな平等にハラスメントの脅威から守られるべきなのに。

いま上司をやっているみなさん的にはどう感じるでしょうか?
なんか、いつかどこかで見直されてほしいなと思ってます。

以上、ほいじゃ~~